メディア学科卒・エンタメ大好き女子が独自の視点で書き綴ります✎☡ 𓂃𓈒𓏸(記事中敬称略させて頂いております)

【ドラマコラム】『失恋ショコラティエ』を観たことがないからモテない

「失恋ショコラティエを観たことがないからモテないんだよ」 高校時代にハンバーガーショップで隣に座っていたお姉さんの言葉が、今でも印象に残っている。隣に座っていたのは三人組。そこでは、「彼氏欲しい~」「てかまず私モテないし!」という女子特有の…

【ドラマコラム】究極の二択の連続『朝ドラエール』恋愛は人を強くするのか?

これまで、裕一の音楽家になるまでの過程や、音の歌手になりたい理由などがフューチャーされていた『エール』。しかし、音が裕一にファンレターを送ったことから、二人は恋に落ちる。「恋」と「夢」の狭間で揺れる二人の姿が印象的となってきた。第6週ではそ…

【スマホ世代が分析】『M愛すべき人がいて』ドラマ挿入歌 平成の歌姫「浜崎あゆみ」がMへ綴ったラブソングの数々 

歌姫の暴露本とも言われた、『M 愛すべき人がいて』が発売されて半年以上が経った。ドラマ化や、バラエティ番組で取り上げられるなど、歌姫の秘められた恋は、未だにムーブメントを巻き起こしている。 デビュー曲の『Poker face』から、19枚目のシングル『M…

【ドラマコラム】『M 愛すべき人がいて』浜崎あゆみをスターダムに押し上げたヒットメーカーMの心に響く名言たち

平成を代表する歌姫「浜崎あゆみ」の誕生に秘められた出会いと別れの物語を原作に映像化されたドラマ『M 愛すべき人がいて』。ヒットメーカーマサと、ブレイク前のアユの恋路を追ったストーリーは、深夜帯にも関わらず初回視聴率5.6%を記録し、大きな話題と…

【ドラマコラム】食をテーマにしたミステリードラマ『美食探偵 明智五郎』が深い

4月12日から始まった『美食探偵 明智五郎』。『東京タラレバ娘』や、『偽装不倫』など、数々の映像化を生み出してきた漫画家・東村アキコの漫画が元になっている。中村倫也演じる明智五郎は、お金持ちのお坊ちゃん。そして、美食家な探偵。若者が好む、〈お…

【ドラマコラム】なぜ、『野ブタ。をプロデュース』を観るとタイムスリップしたような気分になるのか

中島健人と平野紫耀のW主演で注目を集めた『未満警察』が延期となり、代打で再放送されている『野ブタ。をプロデュース』。 約15年前に放送され、大ブームとなったドラマ。Twitterがなかった時代のドラマを若者がこぞって観て、Twitterのトレンドを独占する…

【ドラマコラム】原点回帰!『正しいロックバンドの作り方』から読み解く日テレシンドラの在り方

4月20日からスタートした『正しいロックバンドの作り方』。W主演のジャニーズWEST藤井流星と、神山智洋が演じるのは、ロックバンド「悲しみの向こう側」に所属する兄弟。藤井演じる兄のシズマは、グループのリーダー。最大級の音楽フェスである「電撃ロック…

【ドラマコラム】''なんかしなきゃ''と焦っている人の心をほぐす新感覚ドラマ『レンタルなんもしない人』

4月8日からスタートした「レンタルなんもしない人」。このドラマは、フィクションかのように思えるが、実は''レンタルなんもしない人''という職業の人が実在する。そのため、このドラマに出てくる依頼者のように、いつか自分もレンタルさんをレンタルする日…

【ドラマコラム】『エール』強気な音を育てた父・安隆の心に響く言葉たち

NHKの連続テレビ小説「エール」は、昨日までとはガラッと変わり、古山裕一の妻・関内音の幼少期を辿る話が始まった。第2週にして、主人公である裕一が回想以外で登場しないというあたりから、「エール」における音の存在の大きさを感じさせる。 父・関内安隆…

【ドラマコラム】NHK夜ドラ『いいね!光源氏くん』が面白すぎる

4月4日に初回を迎えた「いいね!光源氏くん」。第1話では、千葉雄大演じる光源氏と、ごく普通のOL藤原沙織(伊藤沙莉)の出会いのシーンが描かれた。源氏物語の主人公である光源氏が、都落ちする途中で平安時代から令和の世界へとジャンプしてしまい、なぜか…

『未満警察』W主題歌から読み解く「安心」のSexyZone「刺激」のKing&Prince

年明けに、「健人と紫耀2020」というプロジェクトが解禁されて早3ヶ月。中島健人と平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」がついに今週始まる。 中島と平野はドラマ以外にも、日本テレビの音楽特番「PremiumMusic2020」ではW司会を務めるなど…

今だからこそ聴きたい 乃木坂46『しあわせの保護色』が伝える''しわあせ''の在処

昨日、「ミュージックステーション 3時間SP」(テレビ朝日系)にて最後のMステ出演を終えた白石麻衣。最期のMステに相応しく、初めてセンターを務めた「ガールズルール」と18年にレコード大賞を獲得した「シンクロニシティ」。そして、白石麻衣ラストシング…

【ドラマコラム】『エール』窪田正孝×二階堂ふみが魅せる夫婦の形

半年間続く物語の幕を開けた朝ドラ「エール」。ストーリーは紀元前1万年前、原始人の2人の姿から始まった。昭和の話だと聞かされていたので、戸惑った視聴者も多いだろう。あらすじを知らずに見た人は、今回の朝ドラはこんなに前の話をやるのかと驚いた人も…

おうちTimeに観たいHuluおすすめドラマ(ミステリー編)

コロナウイルス対策で外出自粛となり、おうちTimeが増えた今。 「おうちでなにしたらいいんだろう…」と悩んでいる方へ、おすすめドラマをご紹介します! ドラマを観るのは最高の暇つぶし。 観ているだけでいいので、ゲームと違って目もそんなに疲れない。 ぼ…

【ドラマコラム】SNS世代の心を鷲掴みにした『恋つづ』新たなドラマヒットの法則

最終回視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ)と、大ヒットで幕を閉じた「恋はつづくよどこまでも(恋つづ)」。 このヒットの理由には、SNSを上手く利用したプロモーションが大きく関わっていた。 現代において、「あなたの番です」をはじめとしたミステリード…

【ドラマコラム】竹内涼真が『テセウスの船』で開拓したイライラさせないポンコツぶり

私は、今季の「主演男優賞」はテセウスの船で田村心を演じた竹内涼真だと思う。 https://thetv.jp/feature/drama-academy/ その理由は、竹内涼真の「イライラさせないポンコツぶり」にある。 田村心(竹内涼真)の父・文吾(鈴木亮平)は、事件の原因となっ…

‪私の冬クールドラマアカデミー賞「最優秀作品賞について語る」‬

https://thetv.jp/feature/drama-academy/ 今季も投票が開始されたザテレビジョンによる「ドラマアカデミー賞」。 結果発表前に、私の今季の「ドラマアカデミー賞」とその理由を綴っていきたいと思う。 まずは、最優秀作品賞 【やめるときも、すこやかなると…

【ドラマコラム】自由って冷たいようで温かい 『やめるときも、すこやかなるときも』のストーリーが教える本当の思いやり

9話で印象的だったシーンは、ずっと家に縛られ続けてきた桜子(奈緒)が家族から解放されるシーンだ。 父が母に振るう暴力。しかし、「嫌だ」と言えない母。また、父は無職のため桜子は自分の稼ぎで家を支えていた。桜子はそんな家に嫌気をさしながらも 、「…