今だからこそ聴きたい 乃木坂46『しあわせの保護色』が伝える''しわあせ''の在処
昨日、「ミュージックステーション 3時間SP」(テレビ朝日系)にて最後のMステ出演を終えた白石麻衣。最期のMステに相応しく、初めてセンターを務めた「ガールズルール」と18年にレコード大賞を獲得した「シンクロニシティ」。そして、白石麻衣ラストシングルである「しあわせの保護色」の3曲が披露された。
「しあわせの保護色」は、今聴くと余計に心に響く楽曲となっている。外出自粛などで楽しみが奪われ、不安と戦う毎日。日本のみならず世界が''しあわせ''ではない現状。
こんな時だからこそ、〈しあわせはいつだって近くにあるんだ保護色のようなもの気づいてないだけ〉というサビのフレーズがすんなりと入ってくるのだ。1番のサビでは、今の現状の中でももしかしたら''しあわせ''があるのかもしれないと前向きな気持ちになれる。
2番のサビ〈しあわせは少しずつ見えて来るものさ変わらない毎日に紛れていたんだ〉では、今まで普通に生活を送れていた当たり前の毎日が、''しあわせ''だったんだなと気付かされる。慌ただしい日々に流され、些細なことで悩んでしまっていたけど、普通の毎日こそが、保護色になっていた幸せだったのだ。今の状況の中で、これに気が付ける人は、事態が収束した後の''しあわせ''が増えるんだと思う。だからこそ、今「しあわせの保護色」を沢山の人に聴いて欲しい。
また、〈I found it, Will be good I found it, I know well I found it, In my heart〉と、英語詞を入れることで、''しあわせ''探しが楽しいもののように思えてくる。この不穏な日々の中でも、''しあわせ''探しを怠らないで楽しんでいきたいと思う。なぜなら、''しあわせ''は〈思い出のその中にあるかもしれない〉から。
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