メディア学科卒・エンタメ大好き女子が独自の視点で書き綴ります✎☡ 𓂃𓈒𓏸(記事中敬称略させて頂いております)

【ドラマコラム】''なんかしなきゃ''と焦っている人の心をほぐす新感覚ドラマ『レンタルなんもしない人』

 

f:id:kana0o0:20200409154113j:image

  4月8日からスタートした「レンタルなんもしない人」。このドラマは、フィクションかのように思えるが、実は''レンタルなんもしない人''という職業の人が実在する。そのため、このドラマに出てくる依頼者のように、いつか自分もレンタルさんをレンタルする日が来るかもしれない…と思いながら見ると、なお面白い。

f:id:kana0o0:20200409160622j:image

  NEWSの増田貴久演じる「レンタルさん」こと森山将太の最初の依頼者は中年男性。「一緒にメロンクリームソーダを飲んで欲しい」という依頼だった。理由は、1人の時も家族といる時もメロンクリームソーダを注文しづらいから。何となく分かるけど、何となく分からない微妙なラインの依頼が面白い。一緒にメロンクリームソーダを飲み、交通費と飲食代だけを貰って、少しのうんちくを聞き、この日の勤務は終了。

  「レンタルさん」の仕事は、1人で入りにくい店や、ゲームの人数合わせ、花見の場所取りなど、ただ1人分の人間の存在が必要な時に依頼される。''なんもしない''というのは、「レンタルさん」の主観的なものであるため、線引きは難しい。「レンタルさん」の夢は、ずっとなんもしないこと。

  続いての''なんもしないこと''は、大宮亜希(志田未来)からの依頼。出版社の契約社員だったが、契約を切られて実家である栃木県に''都落ち''するため、「東京最後の一日に付き合ってほしい」とのこと。依頼理由は、1人では寂しいし、友達を誘うと名残惜しくなるから。こちらも分かるようで分からない微妙なラインの理由だ。

  亜希が東京に出てきた日に登ったという東京タワーに一緒に登りながら、契約社員として働いた4年の思い出を語るのをただ聞く「レンタルさん」。''石の上にも三年''と思いながら頑張ってきた亜希だが、どれだけ頑張っても正社員と契約社員の差は埋まらなかった。

   栃木の母からの仕送りである野菜を見て、「これ全部東京にもあるから」と電話口で言う亜希に、「こっちの空気吸ってるから、東京より美味しい!」と明るく話す母。どっちの空気が私には合うのかな?と考え、涙を流す亜希が印象的だった。亜希は、東京で爪痕を残そう!と張り切りすぎていたのが自分を苦しめていたのかもしれない。

  そんな亜希が、「レンタルさんは、爪痕を残そう!とか思ったことないんですか?」と問いかける。「ないですね。なんもしてないけど、毎日そんな悪いもんじゃないです」という言葉に、最初は驚きを見せるも、「悪いもんじゃないか…」と泣き出す亜希。「レンタルさん」の言葉が、人の心を軽くした瞬間だった。

f:id:kana0o0:20200409160630j:image

   普段のように仕事ができないこの状況だからこそ、「レンタルさん」の言葉を聞いて、少しゆっくり歩いてもいいかな?と思って欲しい。もっと頑張らなきゃ、取り戻さなきゃ、と焦るのではなく、''なんもしない''自分も許してあげて欲しい。このドラマは、そんな''なんかしなきゃ''と焦る人達の心を軽くしてくれるような気がする。

https://www.tv-tokyo.co.jp/rentalsan/

【ドラマコラム】『エール』強気な音を育てた父・安隆の心に響く言葉たち

 

f:id:kana0o0:20200407112832j:image

  NHK連続テレビ小説「エール」は、昨日までとはガラッと変わり、古山裕一の妻・関内音の幼少期を辿る話が始まった。第2週にして、主人公である裕一が回想以外で登場しないというあたりから、「エール」における音の存在の大きさを感じさせる。

  父・関内安隆(光石研)の仕事に着いて行き、福島の川俣を訪ねた音(清水香帆)は、教会に立ち寄り聖歌を歌う人たちを見て、「私も歌いたい」と父にねだる。音は、父に付いて来てもらおうとするが、父は、「自分で行きなさい、音」と突き放す。しかし、その後すぐに「大丈夫、なんとかなるから」と優しい笑顔を浮かべる。

  このように自立を促しながらも、温かく励ます父の言葉が、裕一を支え続けた音の基盤を作ったのだろう。この時、勇気を出して聖歌隊の中に飛び込み、歌っている音を見て、裕一(石田星空)は一目惚れをする。父の「なんとかなるから」の一言がなければ、裕一の目に止まることもなかったかもしれないと考えると、父の言葉の大きさを改めて感じる。「初めは恥ずかしかったけど、やって良かった」と言う音の嬉しそうな言葉も、もし父が付き添ってあげていたら出てこなかったかもしれない。こうして、音は強くなっていったのだろう。「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」という父の教えは、音の胸の中にずっと残っているはずだ。

  クラスの演劇でかぐや姫をすることになり、主役をやりたいと思っていた音。しかし、お爺さん役になってしまい、不貞腐れていた時にかけた父の言葉も印象深い。子供は、まだ狭い世界の範囲でしか物事を見れていない場合が多い。そこで父は、「でも、音がかぐや姫だったら、お爺さん役は誰か他の人がやるんだよな?」と問いかける。この時の、音のハッとした顔が忘れられない。この父の一言で、小学生ながら、周りを見る目が養われたに違いない。

f:id:kana0o0:20200407115116j:image

  続いて、「その(お爺さん役の)人が嫌々演じていたらどう思う?」と尋ね、音のやる気を引き出す。音は、「ちゃんとしてって思う」と、素直に答える。すると、「人にはみんな役割がある。誰もが主役をやれるわけじゃない。だねど、主役だけでもお芝居はできん。必ず、それを支える人がいるんだ」と語りかける。

f:id:kana0o0:20200407115638j:image

  そう教えたあとに、「今回は残念だった。だけど、なんの役だろうと、お父さん楽しみだよ」と笑顔で言う父に、音は満面の笑みを見せる。ここで、「嘘ばっか!」とふざけるところが音らしい。

  f:id:kana0o0:20200407114702j:image

  「必ず、それを支える人がいるんだ」という言葉は、裕一を、生涯叱咤激励し続けた音の人生を見越したかようだ。音の父は、時には突き放し、時には温かく、ずっと音を見守り続けたのだろう。音の父・安隆の言葉が、私たちの胸もじんわりと温かくしてくれる。

https://www.nhk.or.jp/yell/

【ドラマコラム】NHK夜ドラ『いいね!光源氏くん』が面白すぎる

 f:id:kana0o0:20200406160300j:image

  4月4日に初回を迎えた「いいね!光源氏くん」。第1話では、千葉雄大演じる光源氏と、ごく普通のOL藤原沙織(伊藤沙莉)の出会いのシーンが描かれた。源氏物語の主人公である光源氏が、都落ちする途中で平安時代から令和の世界へとジャンプしてしまい、なぜか沙織の部屋に飛び出してくる。この、NHKのドラマとは思えないファンタジスティック設定が面白い。不審者が侵入してきたと思った沙織は警察に通報するのだが、光源氏の不安そうな顔を見てつい、「私その人のこと知ってます!国語の授業で習った…光源氏…」と言ってしまう。

f:id:kana0o0:20200406160428j:image

  それから家に居座ることになるのだが、この''放っておけない''感を出せる俳優は、千葉しかいないだろう。千葉が演じているからこそ、いきなり部屋に現れても悪人のように見えない。そして、受け入れてしまう。この千葉の器量と演技力で、視聴者も自然と一見無理のある設定を受け入れてしまうのだ。

  平安時代から来た光源氏は、ティッシュを知らない。タクシーを牛車と言う。自動ドアに驚く。など、いちいち現代のものに反応する。光源氏を見ていると、現代は文明が発達し、すごく恵まれているように感じる。

  しかし、ゆったりとしたペースの光源氏に、沙織が「なんでそんなスローペースなの?」と聞いた時、光源氏は、「心のままに動いているだけだがこの地では急がねば生きていけぬのか?可哀想に」と答える。その言葉は、現代に生きるものへの強い問いかけのように感じた。どうしてこんなにせかせかとしているのだろう?もっとゆったりと生きてもいいのではないか?平安時代から来た光源氏は、今の私たちに足りないものを教えてくれる。

  抹茶ラテフロートに感動して和歌を詠み始めたり、慣れない手つきでスマホをいじってみたはいいもののすぐに目が痛くなってしまう光源氏を見ていると、とにかく可愛くて癒される。こんな世の中だからこそ、ありえない設定のドラマで現実逃避をするのもいいのではないだろうか?

   「いいね!光源氏くん」は、NHKのドラマは難しいのではと思っている人にぜひ見てもらいたい。イメージが一気に変わるはずだ。このドラマを見ていくうちに、光源氏のように心のままに生きる勇気を手に入れたいと思う。

https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/hikarugenji/

『未満警察』W主題歌から読み解く「安心」のSexyZone「刺激」のKing&Prince

 年明けに、「健人と紫耀2020」というプロジェクトが解禁されて早3ヶ月。中島健人平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」がついに今週始まる。 

f:id:kana0o0:20200405160805j:image

 中島と平野はドラマ以外にも、日本テレビの音楽特番「PremiumMusic2020」ではW司会を務めるなど、ドラマの枠を超えてプロジェクトとしての活動を行ってきた。その2人の姿は、一世を風靡した山下智久亀梨和也のユニット「修二と彰」を彷彿とさせる。

f:id:kana0o0:20200405161532j:image

162.6万枚を超える大ヒット(オリコン調べ)

山下と亀梨出演の「野ブタをプロデュース」の主題歌「青春アミーゴ」が大ヒットしたことを考えると、「未満警察」の主題歌は2人がユニットとして披露するのか?と思われていた。しかし、後日発表されたのは「SexyZone」と「King&Prince」が歌うW主題歌。どちらかがオープニングでどちらかがエンディングになるのだろう。これにはただ人気メンバー同士でユニットを組ませて、曲やドラマをヒットさせるということではなく、''グループの底上げ''を目論むジャニーズ事務所の意図が感じられる。 

 

【「SexyZone」が歌う「RUN」から感じる正統派を貫く意思】

f:id:kana0o0:20200405160528j:image

  初披露の際、中島のアップから爽やかに始まった「RUN」。警察学校がテーマのドラマの主題歌とは思えない、淡いブルーで揃えたスーツ姿が印象的だった。「RUN」は、まさに今のSexyZoneを表しているのではないかと思う歌詞が沢山出てくる。最初のフレーズ〈夜明けの風に吹かれてどこまでも走り抜けた確かなものなんてないけど〉は、若くデビューし何も分からない状況で走らざるを得なかった5人の姿を表しているように感じる。

f:id:kana0o0:20200405160552j:image

2011年平均年齢14.2歳でデビュー

  サビの〈止まらないで止まらないでよ僕らはまだ始まったばかりさ途切れないで途切れないでよ〉で繰り返し伝わってくる''まだまだこれから''という気持ち。実は、King&Prince(2018年デビュー)、SixTONES(2020年デビュー)SnowMan(2020年デビュー)などの3組はSexyZoneと同世代。これらのメンバーが新人として光り輝く中、SexyZoneはデビュー9年目。しかし、''まだまだこれから''という思いが強くなっているのではないか?大サビの〈感じているんだろう?感じてなきゃダメ痛みに気づかないふりをするな〉は、早く大人になりすぎた自分たちへのメッセージのように感じる。

  SexyZoneといえば「正統派アイドル」というイメージが強い。どんなシーンでもそのパブリックイメージを貫こうとしてくれる姿勢が、これからもファンを安心させ続けるのだろう。

https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=24

 

【King&Prince「Mazy Night」が魅せる王子様からの脱却】

f:id:kana0o0:20200405160556j:image

  「未満警察」のストーリーにリンクする戦闘服を衣装にしたKing&Prince。SexyZoneとは真逆かつ普段のKing&Princeの印象をも覆す衣装は、見た者に衝撃を与えた。King&Princeのパブリックイメージといえば、デビュー曲「シンデレラガール」の王子様。その後の「memorial」まで王子様衣装が続いたが、「君を待っている」ではカジュアルな衣装に。色々な雰囲気を見せてファンに刺激を与えるのがKing&Princeの強みと言えるだろう。しかし、王子様から戦闘服までをカッコ良く着こなすのには驚かされる。

  「Mazy Night」は、歌詞まで「未満警察」のストーリーに合わせているのが特徴的だ。ミッドナイトランナーに合わせて〈いつだって''走るよ''何故だろうIt’s You〉。〈生きてゆけない 独りきりじゃ見上げた CrescentWith buddy,Mazy Night〉も、中島と平野のバディをテーマにしているドラマの世界観にハマっている。

   また、「Mazy Night」は、昨年発売されたアルバムのリード曲「Naughty Girl」に少し似ている。King&Princeを大まかに分けると「暗」の方の曲だ。「明」の方の王子様感も「暗」の方の少し危険な香りも持ち合わせているため、King&Princeはきっとファンを飽きさせない。

f:id:kana0o0:20200405160600j:image

1stアルバム「King&Prince」

   このような曲でも〈いつだって想うよ誰よりIt’s you〉など、「きゅん要素」を入れるのがKing&Princeの曲の特徴だ。〈生きてゆけない独りきりじゃ〉と歌っておきながら、〈Show goes on 目の前には未満の未来Get ready 是が非でも手に入れたい〉などと力強く歌うギャップと振り幅こそがKing&Princeの強みであり、これからの道標であると思う。

https://www.universal-music.co.jp/king-and-prince/products/upcj-9013/

 

【安心の「SexyZone」刺激の「King&Prince」】

f:id:kana0o0:20200405160612j:image

 この9年間、常に「正統派」路線を保ち、ファンに「安心」を与えるSexyZone。次はどんな顔を見せるのだろう?とファンに「刺激」を与えているKing&Prince。この両グループの活躍が、ジャニーズの飛躍に繋がることは間違いない。

今だからこそ聴きたい 乃木坂46『しあわせの保護色』が伝える''しわあせ''の在処

 

 

f:id:kana0o0:20200404114829j:image

 

 昨日、「ミュージックステーション 3時間SP」(テレビ朝日系)にて最後のMステ出演を終えた白石麻衣。最期のMステに相応しく、初めてセンターを務めた「ガールズルール」と18年にレコード大賞を獲得した「シンクロニシティ」。そして、白石麻衣ラストシングルである「しあわせの保護色」の3曲が披露された。

 「しあわせの保護色」は、今聴くと余計に心に響く楽曲となっている。外出自粛などで楽しみが奪われ、不安と戦う毎日。日本のみならず世界が''しあわせ''ではない現状。

 こんな時だからこそ、〈しあわせはいつだって近くにあるんだ保護色のようなもの気づいてないだけ〉というサビのフレーズがすんなりと入ってくるのだ。1番のサビでは、今の現状の中でももしかしたら''しあわせ''があるのかもしれないと前向きな気持ちになれる。

 2番のサビ〈しあわせは少しずつ見えて来るものさ変わらない毎日に紛れていたんだ〉では、今まで普通に生活を送れていた当たり前の毎日が、''しあわせ''だったんだなと気付かされる。慌ただしい日々に流され、些細なことで悩んでしまっていたけど、普通の毎日こそが、保護色になっていた幸せだったのだ。今の状況の中で、これに気が付ける人は、事態が収束した後の''しあわせ''が増えるんだと思う。だからこそ、今「しあわせの保護色」を沢山の人に聴いて欲しい。

また、〈I found it, Will be good I found it, I know well I found it, In my heart〉と、英語詞を入れることで、''しあわせ''探しが楽しいもののように思えてくる。この不穏な日々の中でも、''しあわせ''探しを怠らないで楽しんでいきたいと思う。なぜなら、''しあわせ''は〈思い出のその中にあるかもしれない〉から。

 

http://www.nogizaka46.com/smph/news/2020/03/46-25thmusic-video.php

 

 

【ドラマコラム】『エール』窪田正孝×二階堂ふみが魅せる夫婦の形

f:id:kana0o0:20200331160651j:image

半年間続く物語の幕を開けた朝ドラ「エール」。ストーリーは紀元前1万年前、原始人の2人の姿から始まった。昭和の話だと聞かされていたので、戸惑った視聴者も多いだろう。あらすじを知らずに見た人は、今回の朝ドラはこんなに前の話をやるのかと驚いた人もいるかもしれない。この演出は、「古来音楽は人とともにあった」ということを伝えるために作られた。「音楽は、人の喜びを大きく楽しく盛り上げてくれる」「音楽は、人の悲しみに寄り添ってくれる」「音楽は、折れかけた心に力を与えてくれる」「音楽は、現実逃避の手助けをしてくれる」。などと音楽の在り方を伝えながら、窪田正孝が陽気なダンスを繰り広げる。「色々やってますが、音楽は素晴らしい 音楽が奏でる人生の物語です」と茶目っ気たっぷりなオープニングは、朝ドラに苦手意識があった人もとっかかりやすくなったに違いない。

主人公の古山裕一(窪田正孝)は、1964年の東京五輪で「オリンピックマーチ」を手がけた人物。そのため、聖火リレーやオリンピック海外式などの様子が作中にも使われた。本来は今頃、東京五輪を目前として盛り上がっていたはずの日本を想定して「エール」は制作されたのだろう。作曲を依頼された裕一が、「東京オリンピックは他のオリンピックと違いますぞ。悲惨な戦争、廃墟と化した日本。もうこれで終わったと思われた日本がそこから力を合わせて脅威の復興を遂げた姿をどうだ!世界に宣言する」と言われるシーンがある。

f:id:kana0o0:20200331160744j:image

ここで、今行われようとしてる「東京五輪」と、56年前に行われた「東京五輪」の違いを世の中に再確認させたかったのだろう。「エール」は現代の日本において忘れかけていた大切なことを伝えてくれるドラマになるはずだ。

東京五輪開会式当日。自分の作った曲が世界中に鳴り響くプレッシャーから逃げ出す裕一。いつの間にか消えてしまってどこにいるか分からない夫を、「トイレにいるはず」と、探し出す妻・関内音(二階堂ふみ)。「大丈夫!あなたの曲は素晴らしいんだから」と励まし手を引く音と、「無理だよ」と弱気な態度を見せる裕一を見ていると、積み上げてきた2人の夫婦の形が垣間見えたような気がした。「おしどり夫婦って感じとはちがうんですけどね」と言われている2人が、どのようにして夫婦の形を築いていったのか。音の力強い「エール」を受け取り、力に変えていく裕一の姿を半年間見続けていきたい。

f:id:kana0o0:20200331160809j:image

https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_01.html

 

おうちTimeに観たいHuluおすすめドラマ(ミステリー編)

コロナウイルス対策で外出自粛となり、おうちTimeが増えた今。

「おうちでなにしたらいいんだろう…」と悩んでいる方へ、おすすめドラマをご紹介します!

 

ドラマを観るのは最高の暇つぶし。

観ているだけでいいので、ゲームと違って目もそんなに疲れない。

ぼーっとお菓子を食べながらでも見れるので、お部屋の模様替えと違って体も疲れない。

 

…ということで!今日はいつもと違ってゆる〜くおすすめドラマをランキング形式で発表していきます。

 

Huluで無料配信されているものに限定しているので、誰でも見ることが出来ますので、チェックしてみてください!

 

【あなたの番です】★★★★★

f:id:kana0o0:20200328155624j:image

昨年1番ハマったドラマといっても過言ではない''あな番''。

あな番を見ていた時、いつもの1000倍は日曜日が楽しみになった気がします(まじで)

元々私はミステリーが苦手で、ホラー要素があったら絶対無理!ってタイプだったのですが、あな番はどハマり…

ということは、ミステリーが好きな方は絶対にハマるドラマです。

このドラマを観ていると時間を忘れます。

一気に見れる人達が羨ましい、、、!!!

 

家政婦のミタ】★★★★★

f:id:kana0o0:20200328155954j:image

懐かしくないですか?

当時観ていたのに、久々に観たらすっかり内容を忘れていて。

新しい気持ちで、またどハマりしました。

「こりゃ流行るわ!」と再確認。

見終わった途端、阿須田家が恋しくなります。

ほっこりシーンも多いのがいいですよね!

 

35歳の高校生】★★★★

f:id:kana0o0:20200328160351j:image

ちょうど高校生の頃に観ていたドラマ。

久しぶりに観ると、全然違うドラマのように見えてびっくりしました。

当時は何も思っていなかったのに、高校生が先生に反抗するところとか、ちょっとイライラしてしまいます。大人になったんだな〜と思いました。

自分の成長を実感したい方にオススメしたいドラマです。(高校生以下の方も楽しめると思います)

ブレイク前の山崎賢人さん、野村周平さん、新川優愛さんも出てます。

 

Q10】★★★★

f:id:kana0o0:20200328160640j:image

全盛期のあっちゃんを振り返ることができます。

中学生の頃、みんなこの喋り方真似してたな〜って懐かしくなりました。(「パフ」とかね)

あと、前下がりボブ流行りましたよね?

内容も面白いです。なんか、野ブタをプロデュースの雰囲気に似ています。

野ブタが好きな方は、是非見て欲しいです。

 

【愛してたって、秘密はある。】★★★

f:id:kana0o0:20200328160840j:image

私、なんでこれ生で見てなかったんだろう〜って後悔しました。

なんだ?このどんでん返しは!?みたいな。

全く結末が想像できないミステリーです。

川口春奈さん演じる爽が、明るくていい子すぎて、こんな女の子になりたい!なるぞ!って思いました。

生粋のミステリーが好きな方、ぜひ。

 

【3年A組-今から皆さんは、人質です-】★★★

f:id:kana0o0:20200328161146j:image

日曜22:30がミステリードラマに固定された先駆けのドラマです。

「考察」というワードが出てきて、「考察ドラマ」がヒットする!という風潮が出来たのは、このドラマからなのでは?

ミステリーも楽しめて、学生ドラマとしての絆も楽しめるので一石二鳥なドラマです。

1話ごとにスポットが当たる人が変わっていくのでマンネリせずに観れます。

 

いかがでしたか?

今回は、「ミステリードラマ」に重点を置いておすすめドラマを選抜してみました。

みなさんの、おうちTimeを充実させるお手伝いが少しでも出来ていたら嬉しいです。

ミステリーはハマりやすいのでバーッと観て暇つぶしになるかな?と思ってピックアップしてみたのですが、ミステリーが苦手な方もいると思うので、「ほっこりドラマ」もまたピックアップしてご紹介できたらなと思っています。